【広告志望向け】博報堂のグループディスカッション【通過のコツ、通過率など】
久々の更新になってしまいました。
私も無事に内定先が決まり、一安心しております。
さて、長らく時間が空いてしまいましたが、博報堂の二次面接(グループディスカッション)について書いていきたいと思います。
一次面接については、こちらの記事を参考にしてください。
①一日の流れ
まず前提として、博報堂のグループディスカッションでは半日ほど拘束されます。
朝10時に集合して、夕方の17時に解散でした。
7時間もGDをやるの?!と思う方も多いと思いますが、私自身はとても楽しかったのですぐに時間が過ぎてしまいました。
大きな流れは以下の通りです
10時 集合
10時~12時 個人ワーク
12時~13時 昼食
13時~17時 グループワーク
17時 解散
(1)個人ワーク
個人ワークは一枚の紙を渡されて、その紙に書かれた課題を埋めていくという大変シンプルなものです。
お題は日にちやフロアによって変わるようですが、私の時はコインランドリーの人気を高める方法でした。
なかなかコインランドリーを使用する機会って多くないですよね・・・(笑)
このように、普段はあまりなじみがないようなテーマが出題されても諦めることなく、アイデアを出し続けることが必要です。
(2)グループワーク
昼食をはさみ、午後はグループワークになります。
お題は午前とは全く異なります。
私の時はランニング・ジョギングを若者に広める方法というものでした。
基本的なグループディスカッションのコツについては以下の記事に記してあります。
そのため、この記事では博報堂のグループディスカッション特有のコツをお教えしたいと思います!
博報堂の午後のグループディスカッションは、博報堂の生活定点のデータを使うかなり本格的なワークになります。
そのため、普段からデータを読み解く力を養っておくといいでしょう。
生活定点は普段からチェックし、生活者の傾向や嗜好の変化を頭に入れておくことも有効なトレーニングだと思います。
また、博報堂の基本的な思考スタイルである生活者発想についてもしっかりと理解し、ワークに活かしましょう。
この本を読めば理解することが出来ますよ。
事例も多数紹介されているので、広告業界志望の就活生には大変おすすめです。
これだけでもライバルとは十分に差をつけることが出来ると思います!
データを読み解き、グループ内でアイデアをまとめた後は近くの別のグループに向けてプレゼンします。そして、互いのアイデアについての講評を行うのです。
つまり、自分たちのアイデアを生み出す力、発信する力だけでなく、相手のアイデアを評価する力も見られているのです。
この力も同時に鍛えておきましょう!間違いなく社会に出てからも必要になるスキルです。
②通過率について
つづいて気になる通過率についてです。
2018年度卒までのGDは、なんと11人で行うものだったと言います。
そのときの通過率は11人中2人と言われていました。
2019年度卒からはGDの方式が変わり、1グループあたり5~6人で行うものになりました。
しかし1次面接→2次面接(GD)→最終面接という流れが変わってない以上は、GDの倍率も変わっていないものだと予想されます。
つまり、1グループあたり1人の通過が目安といったところです。
もちろん必ずそのように通過をさせるわけはないので、あくまで目安として考えておいてください。
博報堂のGDはとてもエキサイティングで楽しいものでした。
7時間という長丁場ですから、考え抜く力・諦めない力も相当重要になってくると思います。
みなさんも体に気を付けて頑張ってください!!
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