19卒広告内定者のブログ

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【広告志望向け】博報堂のグループディスカッション【通過のコツ、通過率など】

久々の更新になってしまいました。

 

 

 

 

私も無事に内定先が決まり、一安心しております。

 

 

 

 

さて、長らく時間が空いてしまいましたが、博報堂の二次面接(グループディスカッション)について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

一次面接については、こちらの記事を参考にしてください。

 

 

koukokukun.hatenadiary.jp

 

 

 

①一日の流れ

 

 

まず前提として、博報堂のグループディスカッションでは半日ほど拘束されます。

 

 

 

朝10時に集合して、夕方の17時に解散でした。

 

 

 

7時間もGDをやるの?!と思う方も多いと思いますが、私自身はとても楽しかったのですぐに時間が過ぎてしまいました。

 

 

 

大きな流れは以下の通りです

 

 

 

10時 集合

 

10時~12時 個人ワーク

 

12時~13時 昼食

 

13時~17時 グループワーク

 

17時 解散

 

 

(1)個人ワーク

 

 

個人ワークは一枚の紙を渡されて、その紙に書かれた課題を埋めていくという大変シンプルなものです。

 

 

お題は日にちやフロアによって変わるようですが、私の時はコインランドリーの人気を高める方法でした。

 

 

なかなかコインランドリーを使用する機会って多くないですよね・・・(笑)

 

 

このように、普段はあまりなじみがないようなテーマが出題されても諦めることなく、アイデアを出し続けることが必要です。

 

 

 

(2)グループワーク

 

 

昼食をはさみ、午後はグループワークになります。

 

 

お題は午前とは全く異なります。

 

 

私の時はランニング・ジョギングを若者に広める方法というものでした。

 

 

基本的なグループディスカッションのコツについては以下の記事に記してあります。

 

 

koukokukun.hatenadiary.jp

 

 

そのため、この記事では博報堂のグループディスカッション特有のコツをお教えしたいと思います!

 

 

博報堂の午後のグループディスカッションは、博報堂生活定点のデータを使うかなり本格的なワークになります。

 

 

そのため、普段からデータを読み解く力を養っておくといいでしょう。

 

 

生活定点は普段からチェックし、生活者の傾向や嗜好の変化を頭に入れておくことも有効なトレーニングだと思います。

 

 

また、博報堂の基本的な思考スタイルである生活者発想についてもしっかりと理解し、ワークに活かしましょう。

 

 

この本を読めば理解することが出来ますよ。

 

 

生活者発想塾

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事例も多数紹介されているので、広告業界志望の就活生には大変おすすめです。

 

 

 

これだけでもライバルとは十分に差をつけることが出来ると思います!

 

 

 

データを読み解き、グループ内でアイデアをまとめた後は近くの別のグループに向けてプレゼンします。そして、互いのアイデアについての講評を行うのです。

 

 

つまり、自分たちのアイデアを生み出す力、発信する力だけでなく、相手のアイデアを評価する力も見られているのです。

 

 

 この力も同時に鍛えておきましょう!間違いなく社会に出てからも必要になるスキルです。

 

 

②通過率について

 

つづいて気になる通過率についてです。

 

 

2018年度卒までのGDは、なんと11人で行うものだったと言います。

 

 

そのときの通過率は11人中2人と言われていました。

 

 

2019年度卒からはGDの方式が変わり、1グループあたり5~6人で行うものになりました。

 

 

しかし1次面接→2次面接(GD)→最終面接という流れが変わってない以上は、GDの倍率も変わっていないものだと予想されます。

 

 

つまり、1グループあたり1人の通過が目安といったところです。

 

 

もちろん必ずそのように通過をさせるわけはないので、あくまで目安として考えておいてください。

 

 

 

 

博報堂のGDはとてもエキサイティングで楽しいものでした。

 

 

7時間という長丁場ですから、考え抜く力・諦めない力も相当重要になってくると思います。

 

 

みなさんも体に気を付けて頑張ってください!!

 

 

 

博報堂のすごい打ち合わせ

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博報堂で学んだ負けないプレゼン 3ステップで「刺さる」プレゼンができる!

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生活者発想塾

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【広告志望向け】博報堂の一次面接を受けてきた【対策や通過率など】

 

先日、博報堂の一次面接を受けてきまして、無事に通過しました。

 

 

学生はかなり多いです。

 

 

 

 

 

①質問内容は?

 

かなり多くのブースがあるので、質問内容はブースによって変わると思います。

 

何人かの友達と情報交換しましたが、意地悪な質問をされた人というのはいませんでした。

 

私が聞かれたのは主にESの掘り下げです。

 

また、志望理由の中で「パートナー主義」という言葉を使ったので

 

「あなたにとってパートナーとはどういう存在?」

 

と聞かれました。

 

博報堂ならではの「生活者発想」や「パートナー主義」という言葉を使う際には、しっかりと自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

 

自分の経験から話すことが出来たらベストですね。

 

 

②通過率は?

 

一次面接の通過率は2~3倍と言われています。

 

そこまで高いわけではないですね。

 

博報堂の選考における鬼門は二次選考のグループワーク(GW)なので、こちらについては次回詳しく書きたいと思います!

 

負けないグループディスカッションのコツを人事視点でアドバイス

 

私はインターンシップや本選考を合わせて20回以上のグループディスカッション(GD)をしてきましたが、一回もGDで落とされたことはありません。

 

 

ちなみに受けた業界は、金融業界(銀行、証券、保険)、インフラ業界、広告業界、鉄道業界、不動産業界、メーカー(自動車や食品、飲料)、コンサル業界、外資系企業に至るまで様々です。

 

 

一度GDの基礎をおさえればそのスキルはどの業界の選考でも通用すると言っていいでしょう。

 

 

今日はそんなGDのコツを自分なりに解説していきたいと思います。

 

 

 

 

①そもそもグループディスカッションでは何を見ているの?

 

グループディスカッションでは、

 

 

(1)論理力 (2)発信力 (3)傾聴力 (4)具体と抽象 (5)ボディランゲージ

 

 

この5つを見ていると考えてください。

 

 

この5つを意識してGDに参加するだけで選考の突破率はグングン上がっていきます。

 

 

順を追って説明していきます。

 

 

(1)論理力

これは比較的わかりやすいと思います。

 

出されたお題に対して論理的に考え、また論理的に説明する力が求められています。

 

 

論理的に考える力を養うためにはこのシリーズがおススメです。

 

 

論理的に考えることやディスカッションをうまくこなすことができるようになります。

 

 

 

 また、もう少し難しい問題になってくると、こちらの本がおススメです。

 

日本に電柱はいくつある?のような、答えがわからない問題を推定する問題に使える本ですね。

 

自分も就活を始めた当初に使っていましたが、東大生が書いているだけあって非常にわかりやすく書かれいますよ。

 

 

(2)発信力

論理的に考えたことを、うまく説明できなければ意味がありません。

 

 

私はこの本で効果的に伝える方法や上手なプレゼンの方法を学んでいました。

 

当たり前ですが、社員の方に聞こえるように大きな声で発言しなければいけませんよ!

 

 

(3)傾聴力

傾聴力とは、人の話に耳を傾ける姿勢です。

 

GDで特に意識してほしいのは、うなずきを大きめにするということです。

 

なぜなら、自分が話しているときのことをイメージしてみてください。

 

周りは知らない学生だらけです。

 

そんな状況の中で、どこを見て話せばいいかわからなくなってしまいますよね。

 

そんな時に助けになるのが他人のうなずきです。

 

困っているときにうなずきをされると、自然とその人ばかりを見て話すようになっていることに気が付くと思います。

 

そうなると、話している人は常に自分を見て話してくれるので、気づけばグループの中心人物となれるというわけです。

 

ぜひ、騙されたと思ってうなずきを大きくして見てください。

 

しかし、うなずきに意識を集中するあまりに話を聞き洩らしてしまっては本末転倒です。

 

あとで、「〇〇さんが言ったように~」とさらっと引用できるようにするのが、もう一つの傾聴力のアピール方法と言えるでしょう。

 

 

(4)具体と抽象

GDでは、具体と抽象を自由に行き来できるようにしましょう。

 

例えば、「理想のリーダー像は?」という議論があったとしましょう。

 

他の人が「私の理想のリーダー像はビジョンが明確でかつ人間味がある人(抽象的)です。」

 

と言ったときに、

 

「それってONE PIECEのルフィ(具体的)みたいな感じかな?」とすぐに返せるようにしましょう。

 

逆もしかりで、

 

「私はONE PIECEのルフィ(具体的)が理想のリーダーだと思う」と他の人が言ったときには、

 

「それってルフィのビジョンが明確なところ(抽象的)が魅力的なのかな?それとも仲間を大切にするところ(抽象的)?」

 

というように聞き返せるようにしましょう。

 

特に何回かの面接を経たあとのGDですと、論理力や発信力は他のメンバーも優れていることが多いので、この具体と抽象を自由に行き来する能力が大きな決め手となったりします。

 

 

(5)ボディランゲージ

最後はボディランゲージです。

 

緊張してわけのわからない動作をしたり、キョロキョロしたりしてしまわないようにしましょう。

 

 

②効果的な練習方法

 

GDはとにかく対策本を読んで練習することが何より大切です!

 

最近ではどんな会社にもGDは出されているので、しっかり対策して悔いの残らない就活にしましょう!

 

 

【鉄道志望向け】東急電鉄の1次選考(GD)を受けてきた【通過率や内容は?】

 

今日は鉄道業界のお話です。

 

 

先日、東急電鉄の一次選考を受けて無事に通過しましたので、そのレビューを書いていきたいと思います。

 

 

 

 

①一次選考の内容は?

 

東急電鉄の一次選考は実は面接ではなく、グループディスカッション(GD)になっています。

 

 

8人という比較的多い人数で行うディスカッションです。

 

 

そしてこのGDでは多くの学生が落とされてしまう鬼門となっているので、必ず乗り越えましょう。

 

 

一次選考のGDに落ちてしまうと、面接官に話も聞いてもらえない・・・ということになってしまうので!

 

 

 

②対策方法

 

東急電鉄のGDでは、鉄道業界ならではの知識は全く必要になりません。

 

 

「プロセスと結果どちらが大事か」「良いリーダーとは何か」「社会人に最低限必要なスキルは何か」

 

 

のような、かなりアバウトな質問です。

 

 

20分ほど話し合ってから最後にグループの中の一人が社員に向けて発表するというシンプルなものです。

 

 

なので、これといって対策をする余地はありません。

 

 

しかし、だからこそディスカッションの基本的なスキルが見られていると考えてください。

 

 

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基本的なGDの対策法についてはこちらに載せているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

③注意点

 

GDの最後に軽い面接のようなものがあります。

 

 

今日のディスカッションは自分の中で何点だった?という質問をされたので、

 

 

私は80点と答えました。(妥当な数字だったと思います)

 

 

他のメンバーは50~70点ほどだったので、もしかしたら自信も評価につながっているのかもしれません。

 

 

もちろん、うまくいかなかったら盛る必要はありませんよ。

 

 

しかし、なぜ100点から20点を引いたのか、その足りなかった部分への説明が最も肝心だと思います。

 

 

ディスカッションをしながら自分の至らなかった点について客観視するだけの余裕は持っておきましょう。

 

 

東急電鉄では、GDをくぐり抜けると残り2回の面接で内定となるので、とにかくここを乗り越えてください!

 

 

 

【出版志望向け】講談社の筆記試験受けてきた【通過率や傾向と対策は?】

 

今日は、講談社の筆記試験についてです。

 

 

同じ大手出版社でも小学館とは傾向の違いがあるので、以下の記事も併せて読んでください。

 

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講談社の筆記試験の特徴

 

講談社の筆記試験は、とにかく難しいという特徴があります。

 

最難関と言われるマスコミ業界の中でも、トップレベルに難しいと言っていいでしょう。

 

しかし、周りの学生が他の企業に比べて特に優秀というわけではないので、みんなが取れる問題を確実に取っていけば問題はありません。

 

 

②試験内容

 

試験内容は、

 

時事・常識問題+国語+数学+英語+漢字+作文となっています。

 

順を追って説明していきます。

 

 

(1)時事・常識問題

 

講談社の時事・常識問題は非常に難しいのが特徴です。

 

小学館の時事・常識問題と比べても、かなり難易度が高いという印象を受けました。

 

また、講談社の作品に関する問題が多いという印象を受けたので、事前に講談社のサイトを見ておくことをお勧めします。

 

また、小学館と比べて常識問題の比率が高いように感じました。

 

具体的に出題された問題の一例を挙げます。

 

・乃木坂メンバーとその写真集の組み合わせで間違っているものを選ぶ問題

講談社が出した白石麻衣の「パスポート」がバカ売れしたためだと思われる)

・シャンシャンの親を漢字で選ばせる問題

小学館では、「シンシン」を選べばよかったのでやや難化してますね)

講談社エッセイ賞をとった参加は誰か

講談社の作品を原作にしていない映画作品はどれか(答えは「君の膵臓を食べたい」だった)

 

 

時事・常識問題で足切りを食らわないために、朝日キーワードを最低でも2周はしておきましょう。

 

時事の知識をインプットできたら、この問題集に取り組んでみましょう。

 

 

 

 既に20卒のためのバージョンが販売されています!

 

 

 

(2)国語・数学・英語

 

講談社の国語・数学・英語の問題も一般的な玉手箱の問題です。

 

しかし、時間がとにかく足りなくなるので、普段から問題集でトレーニングして素早く解けるようにしておきましょう!

 

国語は頑張って前問埋められるようにしましょう。数学と英語はできるところから解いて、7割ほど自信を持って埋められれば十分だと思います。

 

 

 

 

(3)漢字

 

講談社では、国語の問題から独立して漢字の問題が出題されます。

 

蠕動を読ませるシンプルな問題から、

 

百人一首の穴埋めをさせる問題もありました。

 

忍ぶれど □に出にけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで

 

(答えは、恋)

 

 

 漢字の問題は、マスコミ漢字さえしっかりやっておけば十分だと思います!

 

漢字の問題は出版社だけでなく色々な企業のWebテストやSPIでも出されるので、一冊は買っておきましょう。

 

 

(4)作文

講談社では小学館とは違い、クリエイティブテストのかわりに作文が課されます。

 

そのため、あらかじめ予定稿を作っておくとよいかもしれません。

 

時事・漢字・作文を同じ時間の中でこなさなければならないので時間配分をしっかりしましょう。

 

作文は下書きをして清書をする時間まではないと思うので、ある程度流れを決めたらすぐに書き始めたほうがいいと思います!

 

ちなみに今年のテーマは、「なくてはならないもの」でした。

 

 

 

③通過率は?

 

講談社の筆記試験の通過率はわりと高めで、5割から6割ほどが通過できるようになっています。

 

しっかり対策して、面接までたどり着けるようにしましょう!

 

 

 

【出版志望向け】小学館の一次面接を受けてきた【対策や事前課題など】

 

前回、小学館の筆記試験について書きました。

 

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無事に筆記試験を通過して一次面接を受けてきたので、レビューをしていきたいと思います。

 

 

 

 

①事前課題の記入

 

小学館の一次面接では、面接の前にプロフィールシートの記入があります。

 

内容は、これまでに最も苦労したこと就職活動を経て得たものといったオーソドックスなものから、

 

最近一番腹が立ったこと最近感動したニュースのような一風変わった設問もありました。

 

さらには、筆記試験でも出題されたあいうえお作文の短歌で自分をアピールという設問もありました。

 

時間は30分で10の質問に回答しなければならないので、なかなか苦労すると思います。

 

1問2分くらいで回答を進めて、最後のクリエイティブ設問に時間をかけられるようにしましょう。

 

 

②面接の内容

 

面接では、その日に記入したプロフィールシートを使っている様子はありませんでした。

 

基本的にはESの深堀りです。

 

自分の答えたことに対してESにメモをしている様子が見られたので、自分の答えたことを次の面接まで覚えておくことが大切かと思われます。

 

質問内容は以下の通りです。

 

・雑誌って若者に売れると思う?

・なんでその服着てきたの?

・どんな本読む?

 

などなどです。

 

一次面接では基本的なコミュニケーションが大事かと思われますので、みなさんも力まずに頑張ってください!